このページには、windowsで動くと思われるオリジナルゲームを置いております。で、ゲームの中には「VB6のランタイム」というものが必要なものがあります。
「VB6のランタイム」とは、簡単かつテキトーに言うと、翻訳者みたいなヤツです。
windows(以下、窓さん)は、VB6のランタイム(以下、ぶび六さん)がいないと、ゲームプログラム(ゲムプロさん)と意思の疎通ができないのです。
「おい!マウスが左クリックされたぞ!たのむ!窓さん!キャラを左に移動してくれ!」
と、ゲムプロさんが、必死に訴えています。しかし、窓さんには、こう聞こえてしまいます。
…ハナモゲラ さんだるホネホネ ガスマット…
これでは窓さんも、どうしていいのか分かりませんね。そこで「ぶび六さん」の登場です。
「窓さん、ワシの話をよく聞いてほしいズラ。ゲムプロさんはこう言ってるんズラ。」
…今、マウスの左ボタンがクリックされたんさ~。だから、そこにいるキャラクターをちょいと左に動かしてくれませんかの~…
ぶび六さんの通訳で、やっと窓サンも納得です。キャラクターは無事、左に移動しました。…窓さん、危うくガスマット(18.3×18.3サイズ)を買いに行ってしまうところでしたね!
さて、そんな働き者のぶび六さんが、どこにいるのかというと、
ベクターのこちらにいます。
たくさんいます。びっくりします。
「VB6ランタイム」と書いてあれば、どれをインストールしても大丈夫だと思います。ほかにも、CD付の各種パソコン雑誌でも、ぶび六さんを発見できます。
さて、最近の窓さん(windows2000以降)には、始めからぶび六さんがいらっしゃいます。 …が、この始めからいるぶび六さんは、驚いたことに日本語が分かりません。 ぶび六さんの中に、『VB6JP.DLL』という知識が不足しているのです。 そのために起きてしまう問題が「文字化け」です。
『VB6JP.DLL』だけをインストールすれば文字化けは解決するのですが、よくわからないという方は、もう一度、どっかからぶび六さんを連れてきてインストールしなおしましょう。これで文字化けも解決です。
「自分のパソコンに、ぶび六がいらっしゃるのかどうか、よく分からん!」
という方は、ダウンロードのコーナーから「VB6のランタイム」が必要なゲームをダウンロードしてためしにやってみましょう。
「ジャン!」などのエラー音が鳴って、窓さんが怒ったら、ぶび六さんがいないということです。
ゲームは起動・動作するのに文字がどこか別の国のものになってしまうのならば、ぶび六さんはいるけれど、そのぶび六さんは日本語の分からないぶび六さんということです。